医療法人社団 片山歯科医院
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 コラム 第179回  2019. 5. 29

猛暑の予想?

今年は、5月だというのにすでに各地で、観測史上最高気温を観測しています。 体がまだ暑さに順応していない時期の急激な温度変化は、真夏の暑さ以上にこたえます。 ただ、今は湿度が低いので、体感温度は少し低めに感じているようです。 真夏の気温がどのようになるのか、とても気がかりです。 熱中症対策を、今から十分にしておきましょう。 体温より3度も高い気温など想像も出来ませんが、体に熱をためないという事が何よりも大切です。 そして、そのために失われた水分と塩分の補給が不可欠となります。 ご高齢の方ほど注意が必要ですので、どうぞお大切にお過ごしください。

このような状況は、歯や歯茎にも影響が出ます。 体温調整のために普段よりも血液の流れは速くなり、毛細血管にもどんどん血液が流れ込んできます。 すると、歯を支えている骨の間の歯根膜の空隙でも血流が多くなり、わずかではありますが歯が押し上げられて、噛むと痛いという状態をもたらします。 歯茎の毛細血管に血液が流れ込んだ状態が続くと、腫れぼったく感じ、脈を打つような痛痒い感じがしてきます。 普段何ともない健康な方は一過性で症状は消えてしまうのですが、歯周病の方はこのことがきっかけで悪化してしまうことがあります。 歯茎から出血しやすくなっている歯周病では、普段より一層出血しやすくなって、破れた血管に細菌が侵入しやすくなります。 すると、細菌と戦うために、更に血液が流れてきます。 夏場に歯茎が膿をもって、慌てて歯科に駆け込む方が多いのは、そんなところにも原因があるようです。

高温多湿の夏を元気に過ごすためには、熱中症対策に加えて、口腔内環境を悪くしない対策も大切だとお判りいただけたと思います。 口腔ケアで、特に歯ブラシとブクブクうがいを普段以上になさって下さい。 歯茎が引き締まっていると、そこの毛細血管の壁も強く引き締められて、血流が増えても容易に出血することも無くなります。 皆さんがこの夏を元気で過ごせますよう、応援しています。



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