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 コラム 第173回  2018. 11. 28

コラムについて

 急に寒さが身に染みる、今日この頃です。 またインフルエンザの季節にもなりましたが、今年は急な気温の変化で体調不良の方も多い様です。 私も鬼の霍乱か、珍しく体調を崩し、2日間診療を休んでしまいました。 予定していた患者さんには大変申し訳ない事をしてしまいました。 今はすっかり回復しましたが、脱水症状で点滴治療も受けました。食中毒など感染性のものではなく、 猛暑の夏からずっと休みなく動き回っていたことからの過労とストレスが原因の急性大腸炎だという事でした。 ストレスや疲労が原因でこんなにつらい症状が起こるものだと、身をもって経験しました。

 先週末、私が大学院時代にお世話になった研究室のOB会がありました。 年に1回、秋に集まって、昔ばなしから近況報告などに華を咲かせています。 大学卒業後の4年間、基礎医学研究をさせて頂いた時にお世話になった恩師、教室スタッフ、先輩、同期、後輩の集まりで、 いつも夕刻から終電近くまで楽しく語り合える会です。 研究室の主任教授の事は、 コラム第47回で書きましたが、 そこで苦楽を共にした仲間とのひと時は、私にとって大切な時間です。 今回その中の一人が、毎月このコラムを読んでいるよと言ってくれました。 毎月書き続けているのはすごいけど、誰に向かって何を訴えているものなのかわからないと、厳しいご意見を頂きました。

 家内の友人にお願いしてホームページを開設した時に、検索サイトの上位に表示されるようにするためには、毎月何かを更新しないといけないと言われました。 それでは院長のコラムという欄を作りましょうと始めたのが、このコラムのきっかけでした。 診療中は、比較的無口なものですから、患者さんに普段お伝え出来ないことを書いてゆこうと始めたことです。 ですから毎月思いつくままに書き続けてきたもので、私の考えを文書にしたものととらえて頂ければ幸いです。 これからもこの姿勢で続けたいと思いますので、よろしくお願いします。



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