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 コラム 第117回      2014. 3. 28

変化のお話

  長くきびしかった冬を越え、ようやく春到来となりました。 一昨日東京に桜の開花宣言が出されました。まだ梅や桃も咲き残っている中で、一気に春爛漫となりそうです。

  先月のコラムでも書きましたが、冬の寒さで食いしばることが多かったせいか、噛み合わせがおかしくなりましたと訴えて見えた方が、 いつもより目立ちました。 そんな時、普段から拝見している患者さんは、なぜ突然痛みだしたのか想像がつきやすいものなのです。 本院では、父の代から予防に力を入れ定期健診をお勧めしています。 毎月、年4回、年3回、年2回、年1回と患者さん毎に期間はさまざまですが、治療後のメンテナンスはとても重要です。 治療前後での変化に対応するためにも使いながら調整することで、より快適に長持ちさせることができます。

  朝昼晩何十年も使い続けていく歯は、磨耗もしますし位置もずれます。歯だけの変化ではなく、歯を支える骨も年とともに変化します。 体重の増減と同じく、歯茎や頬の厚みや形も変化します。口腔内の細菌のバランスも様々に変化します。 この多様な変化を見逃さないためにも、定期健診はとても大切です。定期的な経過観察によって、小さな変化のうちに対処することができます。 そして、この変化の積み重なりを単に老化と放置せず、以前のコラム( 第35回 「ライフサイクルのお話」  、 第37回 「ウエルエイジングのお話」 )にも書きましたように、ウエルエイジングにつなげられればと思っています。

  この4月から本院にも新たな変化があります。2年前から娘が毎週金曜日に手伝いに来てくれていますが、 娘の夫も毎週火曜日に来てくれることになりました。 彼は、東京歯科大学を卒業後、歯周病学講座の大学院博士課程を修了し歯学博士になり、助教として母校に勤務しています。 歯周病学を専門に学び、認定医の資格を持つ彼が、本院に参加してくれることで、新しい風を起こしてもらえそうです。 若い二人が両親から続けている片山歯科医院のことを知りたいと見学しながら手助けしてくれることをとても嬉しく、身の引き締まる思いでいます。 初めは見学することからですが、若い力が発揮できるような環境づくりに前を向いて頑張りたいと思っています。


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