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 コラム 第205回  2021. 07. 30

東京オリンピック2020

7/23、ついに東京オリンピックが開幕しました。 開催には賛否両論あったオリンピックですが、連日の日本のメダル獲得に興奮する日々を過ごしています。 新型コロナウイルス感染拡大により1年延期となり、未だ収束も見えぬ日々の中で、アスリートの方々の活躍する姿は我々に笑顔を与えてくれるのではないでしょうか。

今大会、日本はすでにいくつもの種目でメダルを獲得していますが、私がここまでで一番興奮したのは卓球の混合ダブルス準々決勝の試合でした。 最終ゲーム、2対9の状態から追いつきデュースを経て勝利した瞬間は一緒に見ていた娘と喜びました。 選手たちの最後まで諦めず前を見て攻め続ける姿には感動させられました。 娘は幼稚園児ですが、困難なことがあっても途中で投げ出さずに最後までやり遂げることの大切さを感じたのではないでしょうか。

オリンピック選手のサポートに歯科からも参加されている方々がいます。 支援の一つとしてマウスガードの提供があります。スポーツを観戦していると、選手の口にカラフルなマウスガードが装着されているのを目にすることがあると思います。 マウスガードを装着することで歯や口腔周囲への外傷を予防・軽減することができると同時に、脳震盪の予防・軽減やパフォーマンスの向上にも効果があるとされています。 オリンピック競技では、ボクシングやテコンドーでは装着が義務ですし、その他にも推奨されていたり許可されていたりする競技も多くありますので、ぜひ注目してみてください。 ちなみに、赤色は出血が分かりづらくなることから禁止されていることが多いようです。

今回のオリンピックは無観客での開催となりましたが、引き続きテレビの前で選手の魅せる戦いを観戦し、熱い夏を過ごしたいと思います。



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