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 コラム 第194回  2020. 08. 27

ウイズコロナの時代

新型コロナウィルス感染状況が、また更に新たなステージに移行して、全国的な広がりとなってきました。 これはインフルエンザと同じように、空気感染を示唆していると思われます。 先月WHOが、このコロナウィルスも他のウィルスと同様に空気感染への注意が必要だと呼びかけましたが、その通りの動きになってきています。 元々、他国に比べてマスク着用に抵抗がなかったのが、日本の感染者数が少ないという理由の一つになっているのではないでしょうか。 感染リスクを抑えるためには、自己防衛が何よりも有効な防御策になりますので、各自で考えた行動を心がけましょう。 片山歯科医院の診療体制は、もう少し様子を見ながら、月、水、木の週3日での診療を続けたいと思います。

そんな中、先日大阪府知事がポピドンヨードによる嗽がとても有効だという話をしていましたが、私の母校細菌学の奥田克爾名誉教授が、 4月の初めに、同窓あてにメールをくれておりますので、今回はそれをご紹介したいと思います。 奥田先生は、私が初めて細菌学を学んだ当時の助教授でいらっしゃいました。 とても可愛がってくださり、研究室に遊びに行ったとき、ばい菌怖いよと言っている私たちに、『君たちは歯科医の道を選んだのだからその気持ちを忘れずに、 感染症と向き合ってゆきなさい』と優しくご指導くださったことを今でも覚えています。 尊敬する大好きな先生のお一人です。 歯科医院向けで内容は少し専門的ですが、よく読めばお分かりいただけると思いますので、下のファイルを開いて、ご参考にしてくだされば幸いです。

奥田名誉教授のファイルを開く


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