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 コラム 第182回  2019. 08. 29

パソコンが壊れたお話

夏の暑さも、ようやく峠をこえたようです。 ただ、今後は台風の発生が多く、しかも上陸の可能性や集中豪雨の起きやすい前線の配置のようです。 気象情報をチェックして災害に備えて行動しましょう。

先月下旬に6年間愛用していたノートパソコンが、突然壊れてしまいました。 何度起動してもウインドウズが立ち上がらないので、サポートセンターに電話しました。修理の必要がありますとのことで依頼すると、 集荷サービスがやって来て丁寧に梱包してくれて簡単に送ることができました。 2週間後に電話があり、ハードディスクが破損しているので交換修理するか、データだけ取り出して、新規購入のパソコンに入れ戻すか、どちらを希望するか聞かれました。 この際新しくしようとデータだけ取り出してもらうことにしました。購入後にセットアップが完了しましたら、またサポートセンターに電話してくださいとのことでした。

新しいパソコンを購入し電話をかけると、音声ガイドが、大変込み合っているので30分以上お待たせしますがこのまま切らずにお待ちくださいと、流れました。 一時間ほどしてオペレーターにつながると、遠隔操作で支持しますので送られてきたハードディスクを差し込み、インターネットに接続してくださいと言われました。 電話で指示を受けながら、赤く表示される作業手順に従い以前のパソコンのデータを取り込む操作が完了しました。 遠隔操作はこれで完了し電話を切り、ハードディスクからパソコンにコピーが完了するまでひたすら待ちました。 コピー終了後に再起動して動作を確認しましたが、Outlookにあるメールアドレスが空でした。 再びサポートセンターに電話したところ、これはマイクロソフトの問題だからそちらに電話するように言われました。 マイクロソフトに電話すると今度は、データの復旧に関してはサポートセンターに相談してくださいとのことでした。 再び電話すると、Outlookのデータは復旧されているのでその取り込み方は、マイクロソフトに相談してくださいとのことです。

どちらの電話もつながるまでに1時間以上かかり、午後7時までの受付なので、後日時間の余裕があるときにまた電話することにしました。 オペレーターの仕事は、毎日それ程多くの人々から寄せられる様々な質問に対して、優しく分かりやすく的確な指示を出して解決するという、大変な仕事なのだとつくづく思いました。

このコラムは、新しいパソコンで書いていますが、問題なく作動しています。 あとは、メールが復旧できればめでたしですが、まだ少しかかりそうです。 自分がコンピューターに詳しくないがために右往左往しましたが、今回利用したサービスで助けられ、とても有難く感謝しています。



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