ホームへ > 院長のコラム最新号へ

 コラム・バックナンバー・インデックス

 コラム 第178回  2019. 04. 26

令和はどんな時代?

木挽町通りのハナミズキが今満開です。 白とピンクの花が毎年鮮やかで、楽しませてくれています。 平成から令和へと時代が移ります。 陛下がご健在のうちに退位され、皇太子さまが即位されますので、めでたさを倍に感じます。 振り返りますと、平成は、昭和の時代に描いていたSFの世界が現実のものになった30年であったように思われます。 次の令和はどんな時代になるのか、とても楽しみです。

私は昭和54年に歯科医師になり、それから40年が経ちました。 昭和で10年、平成で30年という事になります。 今年の1月のコラム先月のコラム にも書きましたが、この40年間で歯科医療は大きく様変わりしました。 同時に世間でも、歯、口腔に対する意識も変わったと思います。 テレビのコマーシャルでも、歯周病や虫歯の予防を呼び掛けるものが増えてきました。 歯科診療で使う材料を作っている会社が、テレビコマーシャルをしています。 インターネット上でも、通販で口腔ケアグッズを簡単に求めることが出来ます。 歯ブラシ、歯磨きペースト、洗口剤、口臭予防剤、義歯洗浄剤など、種類も様々で、選択に迷うくらいです。 私自身、情報収集を心がけていますが、聞いた事もない商品名を患者さんから尋ねられて困る事もあるくらいです。

この様に皆さんが口腔に関する興味を持つことは、とても喜ばしい事だと思います。 しかし、様々な情報が氾濫していて何が良い物かを判断するのも難しい状況です。 さらに、口腔内の環境は人によって違いがあります。 ですから、これらの情報を吟味して、個人個人に合ったグッズを選択して差し上げるのも、これからの歯科医の大切な役割だと思います。 私も一生懸命対応しますので、お気軽に相談してください。



このページの上へ↑