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 コラム 第174回  2018. 12. 28

今年は「災」

 今年もあっと言う間に一年が終わろうとしています。 恒例の世相を表す漢字は、「災」でした。その通り、今年は多くの自然災害に見舞われた年であったと思います。 今も病院や仮設住宅などで過ごされ、日常の暮しに戻れていない方も多く、お見舞い申し上げます。

 ここ数年の日本の気候の変化は、まるで亜熱帯気候のようで、移り変わりのはっきりとした以前の日本の四季ではなくなってきています。 昔からの日本の気候に合わせた居住環境での暮らしが、出来なくなっているようです。 そして、それが今後も変化してゆき、真夏の東京で気温が40℃を超えることが当たり前との予想も出ています。 最近、想定外の出来事という言葉を使うことが多いのも、この急激な変化に追いつかないからなのでしょう。 来年が災害の少ない年でありますよう、「災い転じて福となす」年でありますよう祈りたいと思います。

 片山歯科医院は、今年も皆様のお口の健康にお手伝いをさせていただきました。 娘夫婦も診療に参加して、新風を吹き込んでくれています。 特に10年間東京歯科大学の歯周病科で研鑽を積んだ息子からは、最新の治療法に学ぶところも多くあります。 来年もますます皆様のお役に立てますようスタッフ一同、頑張ってゆきたいと思っております。
今年も一年コラムを読んで下さり有り難うございました。皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。



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