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 コラム 第151回  2017. 1. 30

銀座50年を迎えて

  相変わらず寒い日が続きます。インフルエンザも、まだまだ流行っているようです。 うがい手洗いは、まめにいたしましょう。 雪の多い地域の皆さんは、雪かきで大変だと思いますが、くれぐれもお大事になさって下さい。

  さて、今年の1月29日に片山歯科医院は、銀座開院50周年の節目を迎えました。 両親が昭和26年に目黒区洗足で開院した時から数えると、66年になります。 洗足では自宅が歯科医院でしたので、父が夜遅くまで技工をしていた姿を見て育ったのが、私が歯科医の道を志すきっかけになりました。 私が銀座で診療を始めてから33年が経ち、医院の歴史の半分を過ごしていることになります。 開業当初は、健康保険制度が組織だったものでは無く、自費治療のみの診療所としてスタートしました。 昭和36年に国民皆保険制度が施行された後も、患者さんからの希望もあり、自費治療のみの診療を継続してまいりました。 今では、インフォームドコンセントと言って、説明と同意なくしては医療行為を行ってはならないという当たり前のことを、 開院の時から行っていたことは、本院の誇りでもあります。 患者さんお一人お一人とよくお話をして、理解しながら最良の治療を選択しております。 私が継承しましてからもその姿勢は変えずに現在に至っております。 もちろんこれからもその姿勢はそのままに、診療に打ち込んでゆきたいと思っております。


昭和42年頃の銀座(診療室から撮影)


  ある方が、歯科診療所のイメージを、扉を開けると恐怖の世界が待っているとおっしゃっていました。 また、歯科診療室の椅子は、死刑台の電気椅子だとおっしゃった方もいらっしゃいました。 それはきっと歯科治療は目の前に様々な器具が並べられていて、痛みを伴うものだと思うからなのでしょう。 確かに歯科治療は痛みを伴う場合もあります。 その原因の一つに、歯髄は体の中で最も幼若な組織で、そこに分布する神経は、すべての刺激に対して痛みで反応するからという事もあるでしょう。 また、体にとって重要な異変は、痛みで知らせる場合が多くあります。 そのように考えると歯は人にとって大切な組織だと言えます。 その大切な組織を守るお手伝いを担当する歯科医は、大切な仕事だと思っています。 ですから、本院の扉を開けるとゆったりとした雰囲気で安心して治療をお受けになれますよう、 スタッフ一同気を配ってまいりたいと思っております。 新しい半世紀に向かって新たな一歩を踏み出しますので、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。


平成29年1月29日の逆さ富士(河口湖で撮影)

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