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 コラム 第140回      2016. 2. 29

リフレッシュのお話

  暖かい日と、極端に寒い日がかわるがわるに来ています。 春の訪れをもたらす三寒四温とはいえ、今年のそれは極端すぎるような気がします。 体調管理に気をつけて過ごしたいものです。

  さて、先月の開院記念日が金曜日でしたので、家内と二人2泊3日で宮古島に行ってきました。 美しい海と、真冬とは思えないほどの温かさに驚きの連続でした。

  丁度サトウキビの収穫時期にあたり、島の人たちは大忙しでした。 今年は、お正月からの雨続きで地面がぬかるんでいて重機が使えないところが多く、大変だという話を聞きました。 家族総出で手作業で刈り取っている姿を、あちらこちらで見かけました。 老いも若きも、男も女も、身内だけでなく、隣近所の人とも協力して収穫するのだそうです。

  南国のリゾート地として人気のこの島は、毎年台風の通り道になっていて、猛烈な風雨にさらされるのだそうです。 飲みに行った居酒屋で聞いたのですが、島には高校までしかなく、卒業するとほぼ全員が島を出てゆくのだそうです。 ですから島の人たちは、子供たちをとても大切にしていて、伝統的に親以外の大人も、子供をほめたり叱ったりするのだそうです。 親よりも近所のおじさんおばさんが、怖かったと話す人ばかりでした。 島を出て、別の土地で大学に行き、どこかで就職をしても、何年かして戻ってくる人が結構いるとの事でした。 また、最近は都会で育った若者の移住も増えているのだそうです。

  レンタカーを借りて島を巡りましたが、前にゆっくり走る車がいても、追い越そうとする車がなかったのが印象的でした。 この島に住む人たちは、厳しい自然環境と闘いながら協力し合って暮らしているのだと感じさせられました。

  都会で生まれ育った自分には、都会生活の中でいつも緊張して身構えているようなところがあるように思います。 しかし、この緊張感が嫌いなわけではなく、ストレスと感じることもありません。 ただ都会の喧騒から離れた3日間は、ゆったりとした気持ちになれたのも事実です。 たまに都会を離れて、のんびり過ごすのも良いものだとつくづく感じた、リフレッシュ休暇になりました。


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