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 コラム 第112回      2013. 10. 29

イベントのお話

  急に、朝晩の冷え込みが気になるようになってきました。 台風が過ぎるごとに、季節が秋から冬へと向かってゆく感じがしています。 ついこの間まで暑い暑いと過ごしていましたが、気が付けばもう10月も終わりに近づいていました。 今年の秋はあっという間に通り過ぎてしまいそうです。

  10月27日日曜日、中央区で毎年秋に開催されるイベント"健康福祉まつり"の手伝いに行ってきました。 京橋歯科医師会では、このイベントで沢山のボランティア活動をしています。 毎年、中央区保健所の一階玄関を入ったところで、歯科技工士会の技工士さんたちによる記念のハッピースマイルの顔写真作りを、 中に入るとすぐの部屋では、歯科衛生士会の衛生士さんたちによる歯磨き相談とブラッシング指導を、その奥の部屋では歯科医師による歯科相談を行っています。 そして、この日の最大のイベントは、8020(80歳で20本の歯を保ちましょうという運動)の達成者と、 良い歯の健やか家族(3歳児歯科健診で一本も虫歯の無かった子とその家族)の皆さんへの区長表彰式です。 もう20年近くも続いているこの表彰は対象者が年々増え、今年の8020達成者は40人を超えて、9020達成の方もいらっしゃいました。

  それに引き続き、"クイズ楽しい歯のはなし"と題して京橋歯科医師会の歯科医たちが、 お母さん、小学生の子ども、博士、ヒーローミガクン、謎の人物Mr.K.に扮して寸劇を行いました。 お母さんと子ども役が、どんなことをするとむし歯になりやすいのかという宿題を、会場の皆さんと一緒に考えてゆき、 そこへ博士とミガクンが登場して、実験を交えて正解を出しました。 最後に謎の人物Mr.K.(毎年私がしています)が登場して中央区長の物まねで締めの挨拶をいたしました。 親子祖父母に当たる三世代が、同じ話題を一緒に楽しむことができて、皆さんとても喜んでくださいました。

  歯を大切にするという事は、まずは歯を磨くこと、そして歯にダメージを与えるような硬いものや、酸味の強いものばかりを食さないことです。 また、毎日決まって歯を磨く事で、メリハリのある規則正しい生活を送ることができます。 それが、健康へと繋がるのです。8020達成者の皆さんとお会いして、そのことを実感します。 でも、虫歯で崩壊していたり、歯槽膿漏でブラブラの歯が20本以上残っていても自慢にはなりません。 それよりはむしろ、歯が残り少なくても、一本も無くて義歯でも、治療して上下の歯でしっかり噛めていることが大切です。 8020運動とは、日ごろからきちんとケアをして、80歳を迎えても楽しく美味しく食べられる健康生活を目指しましょう、という目標値なのです。 これからもそのお手伝いをしてゆきたいと思います。


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