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 コラム 第107回      2013. 05. 29

笑顔のお話

  新歌舞伎座がオープンして2ヶ月余り、連日多くの人で大賑わいです。 歌舞伎を見に来る人と歌舞伎座を見に来る人でごった返しています。 特に目立つのが、外国人観光客です。 どの人の顔も笑顔で、そこかしこで記念撮影をしていて、邪魔にならないように通り抜けるのに気を使います。 また、シャッターを押すのを頼まれたりもします。 にこやかにお礼を言われると、こちらも嬉しくなって、日本を満喫して良い思い出をたくさん持って帰ってくださいと思ってしまいます。 何処にいてもテロの脅威がある世の中で、日本は無防備すぎる懸念もありますが、行き交う人の幸せそうな笑顔を見ると、日本はなんて平和なんだろうとも思います。 この笑顔が世界の何処に行っても出会える世の中であるように祈ります。

  歯科治療においても、美しい笑顔になるためのお手伝いをさせていただいております。 どんなに着飾っていても、笑ったときに見えた歯でガッカリしてしまうことがあるのは、私が歯科医だからでしょうか。 きっとどなたも同じだと思います。 歯は、食べることの他にコミュニケーションの道具としても、大切な役割を果たしています。 コラム第75回でも書きしたように、への字口になっていると、怒っていないのに相手からは怒っていると思われてしまうこともあります。 また、笑ったときに自信のない歯を相手に見せたくないと手で口元を覆い隠してしまう方もいます。 せっかくの笑顔を隠してしまい、もったいないことをしているのが残念です。 しかし、チョークのような白い歯で笑いかけられても、かえってドキッとさせられてしまいますので、どれも程度問題だと思います。 また、色、形、並び具合だけでなく、口臭も相手に不愉快な思いをさせてしまい、楽しいはずの会話が弾まなくなってしまうこともあります。 歯だけがきれいでも歯茎が悪ければ、美しいと感じることが出来ません。 まずは歯磨きで、歯と歯茎をきれいにし、調和が保たれた自然な美しさをめざしましょう。 

  今、歌舞伎座の周りには笑顔が溢れていますので、改めて笑顔の大切さを実感しているところです。 夕刻になると、軒下の赤い提灯に灯がともり、昼間とは違った風情を感じさせてくれています。

夕刻の歌舞伎座 (2013/05/28)

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