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 コラム 第30回     2006. 11. 20

     

 今年の暮れは、比較的過ごしやすい日が続いています。しかし、新聞紙上では寒々しいニュースが続いていて、暗い気分になっています。今年の世相を表す漢字は、命でした。先月も子供たちの自殺のことを心配して何とかならないものかと暗い気持ちでしたが、一ヶ月経った今でも毎日、日本のどこかで自ら命を絶つ子供がいて、とても悲しいことです。

 命がけで云々するとか、何々の生命をかけてとか命に代えてでもなど命という字は、何かを必死でやり遂げようとする時に出てきます。誰々命も誰かを本気で愛するときに使うものです。私たちの命はそれほど尊い物です。命の重さに差はありません。誰の命も一様に重いものです。吾が命大切に生きてゆきたいものです。

  私は、歯科医という仕事に命をこめて、皆さんのお役に立ちたいと毎日過ごしております。ですからこの命を大事にしたいと思っています。私は、この仕事が大好きです。痛みで苦しんでおられた方が、笑顔になって帰られる姿を見るとき無上の喜びを感じます。歯科医になってもうじき30年になりますが、毎日患者さんを拝見しながら様々な経験を積ませて頂いております。どの方も、口腔内が良くなると身体に活気が出てきます。ご家族に付き添われて通院されていたご高齢の方が治療後の健診にはしっかりとお一人で来院されるようになったり、お仕事引退を考えていた方が活力が出たからと新たな仕事に取り組まれたり、私にとってこんなに嬉しいことはありません。健康と若さを保つ秘訣は、歯を大事にすることだと思います。口から美味しく食べることが何より元気の源です。元気と共に明るい笑顔も生まれ、生命力をみなぎらせてくれます。そのためにも歯を、大切にしましょう。

来年が命みなぎる明るい年になりますよう、皆で頑張りましょう。
今年も一年お付き合い下さいましてありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えください。

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