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 コラム  第19回    2006. 1.20

新春

 新年明けましておめでとうございます。 数日暖かい日があったりして寒さが余計身にしみる毎日です。 日本海側では、稀にみる大雪で被害の報道が連日聞かれます。雪下ろし作業など、くれぐれもお気をつけ下さい。 誠に申し訳ないことですが、東京で生まれ育った私には、雪の恐ろしさが全く実感できません。 屋根に積もった雪は、きれいだと思うだけでそれが雪崩を起こしたり、家を押し潰したりなど、想像できません。 私の母は、金沢のお寺の出身ですので小さいときからその話は聞いていましたが、なかなか実感できません。 お寺の屋根は、普通の住宅の屋根よりも急傾斜なので余計に大変なようです。

 室町時代から続く浄土真宗の寺を、今は従兄弟が守ってくれています。 パソコンと漫画が得意な住職で、ホームページも開設しておりますのでお暇がございましたら覗いて見て下さい(「たまねぎ寺」で検索してみてください)。 「たまねぎ寺」は、実在する寺ではありませんが従兄弟の思いがいっぱい詰まったお寺です。 そこに出てくる漫画は、全て従兄弟の作品です。

 さて、今年ももうじき開院記念日を迎えるのですが、恥ずかしい話しですが、年の数え方で間違いをしておりましたのでここで訂正させて頂きます。 1966年(昭和41年)に南海東京ビルが完成したのですが、片山歯科医院の銀座での開院は、翌年の1967年(昭和42年)1月29日でした。 つまり今年が開院39周年ということになります。 ですから来年40周年を迎えることになりますので、今年1年は、節目の40周年に向けて新たな気持ちで頑張ってゆきたいと思います。

 前回のコラムにも書きましたが、去年の世相を表す漢字は、「愛」でした。 私の一番好きな愛を大切に診療をしたいと思っております。 家族で食卓を囲んで美味しく食べる事が全ての人に穏やかな気持ちをもたらします。 そんな大切な食卓で、歯が痛かったり義歯が合わなかったりで、食べられなかったとしたらとても辛い事です。 私の診療所を尋ねてくださる方々には、いつでもよく噛んで美味しくお食事していただけるようにお手伝いしたいと思っております。



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