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  コラム 第8回       2005.2.20

 
若さの秘訣…初代院長からのメッセージ

 先月のコラムで父のことを書きましたところ、多くの方々より温かいお言葉をお寄せいただき、ありがとうございました。 そのことを報告しましたら父から原稿が届きましたので、今回はそれを載せることにしました。


 虫歯予防に食後の歯ブラシを使用していますが、一歩前進して美容と健康増進の為に朝の洗面時に使ってみませんか。

1)  水を含み、頭をあげて咽喉のうがいを2〜3回する。

2)  舌を出来るだけ前に出し、湿した歯ブラシを舌と直角に毛先を奥のほうに向け当てる。歯ブラシの横の面で静かに擦るように回転して舌の表面を撫でるように清掃する。時々歯ブラシを水で洗いながら舌の表面が綺麗になるまで繰り返す。鏡を見ながら行うと嘔吐反応を抑えることが出来る。

3)  歯と歯肉の境界部に歯ブラシの先を直角に当て軽く振動させながら上下の歯列に沿って全部の場所の歯肉をマッサージする。

4)  口の中が清潔になったら上下の歯を力を入れて噛み合わせ、口にたまった唾液を飲み込む。口唇を横に思い切り引く運動をして顔面の筋肉トレーニングをする。これを30〜40回くらい繰り返す。

注:このときは、はみがき剤や洗浄剤などは使用せず、歯ブラシはあまり硬くないものを用いましょう。



さて1)〜4)を毎朝続けると実際にどんな事に良いのか解説しましょう

就寝前にどんなに歯を磨いても、睡眠中は起きている時以上に口腔内細菌が増殖し、剥がれ落ちた口腔粘膜表層の古い細胞と一緒に口腔内を彷徨っています。この状態のまま朝食をとると細菌の塊も一緒に食べてしまうことになってしまいます。朝食前に口の中をきれいにする事は、美味しく味わえるだけでなく、健康面でもとても重要なことなのです。

唾液は消化酵素を含むと同時に、食物に混ざって胃に運ぶときの潤滑材としての働きを持っています。また、唾液の中には、老化を抑制するホルモン(パロチン)も含まれています。更にきれいな唾液は、体内に循環して自己免疫力を高める作用もあります。

また歯をかみ合わせる咬合運動は、物理的に脳を刺激し活力を高めることになります。そして歯根を血流が良くなり積極的に歯の維持力を高めます。

最後に咬筋、顔面筋をトレーニングすることで顔のしわも取れて若々しく張りのある顔になり、自然な笑顔も生まれます。


 朝の忙しい時間に何事かと思われるかもしれませんが、洗面する事も昔禅僧が中国から持ち帰った習慣です。3ヶ月努力し半年過ぎると習慣になります。自分自身を大切にする習慣を少しでも身につけて、さわやかな笑顔で食卓に向かい、良い一日のスタートを切りましょう。

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