がんばれ枝垂桜

前回に続き今回も桜のお話になりますが、片山歯科医院の窓から見える歌舞伎座の屋上庭園には、歌舞伎の発祥とされる出雲阿国から名前をとった阿國桜(おくにざくら)と名付けられた枝垂桜があります。
その枝垂桜、そろそろピンクの花を咲かせる頃かなと診療の合間に窓から眺めていたのですが、なかなか色付く気配がなく…屋上庭園まで足を運んで様子を伺いに行って来ました。
近くで見てみると、数輪の花が。しかしすでに若葉も芽生えてきていたので、花の時期は過ぎてしまったのかもしれません。
屋上庭園という環境柄、満開の桜を眺めるのは難しいのでしょうか。ぜひ次の春こそは、きれいなピンクに色付くところを眺めたいものです。

歌舞伎座の公演のほうは、客席の不具合があったようで急遽休演とのこと。大規模な点検を行うそうで、再開は19日以降に状況をみて判断するそうです。

その分いつもの混雑はなく、屋上庭園も時間がゆっくり流れているような落ち着いた空間になっていました。